ブログアーカイブ

2010年5月16日日曜日

残雪の尾瀬と岩塔ヶ原



 
五月初めに尾瀬に行った(2010.5.2~4) k鶴山へ。
戻ってから気付いたのだが、昨年見つけた、「とにかく沢登り」というブログ、奥只見幻の大池の記録の中で述べられ、以来気になっていた「岩塔ヶ原」の近くであった。その時の検索では2ちゃんねるばかりひっかかり、この山域は入山禁止になっているが、その名目が一般に言われている自然保護ではなく、サンカの拠点があるためなどという都市(?)伝説もどきの内容で、その件はそのままになった。
 今回再度調べると、この出所が西丸震哉氏であることが分かった。
 
  「西丸震哉の日本百山」実業之日本社1998 A5変型 

大白沢山の項に、米軍の航空写真を見て「3キロ四方の盆地の中央に岩塔らしきものを発見した。」それを岩塔ヶ原と名づけた。実際行ってみると、 「針葉樹の大木がびっしりつまってニュウッと立っているもの」だったという。位置は、尾瀬ヶ原を流れる、猫又川の右俣近く。外田代の北側。

現地に行くのは無理としても、大白沢山付近から岩塔ヶ原を眺める。来年の残雪期の課題。
(下の手書き地図は同書掲載のもの)

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー